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WahW(ワーウォ)ブログ

ワーウォマンスリーレポート ’18. Sep. 第2号

ごあいさつ

9月に入り、少しは暑さが衰えるか?と期待していましたが、まだまだのようです。
これからは季節の変わり目になりますので、皆様体調管理には十分に気を付けてください。
WahW Monthly Report(ワーウォ マンスリー レポートWMR)第2号では、「塩素の基礎知識」の続きをご紹介します。専門的な内容になりますが、大切な情報ですので、ぜひともご覧ください。
よろしくお願いいたします。

次亜塩素酸を理解する3つのキーワード

1)   細胞を攻撃するメカニズム

一般的に細胞の最外部の周囲には細胞壁があり、その内側に形質膜と呼ばれる生体膜があります。細胞壁は厚く丈夫な構造体ですが、イオンや低分子量の親水性分子を容易に通過させます。
これに対して、形質膜はリン脂質二重層(内部に脂肪酸の疎水性層を形成)を基本構造としており、イオンや低分子量分子の透過を妨げるのです。
そのため、イオン化したOCℓはこの形質膜にある脂質二重層を透過することができません。
一方、非解離型のHOCℓは、小さい分子サイズと電気的中性の性質から、受動拡散により容易に細胞壁と形質膜を透過します。HOCℓの濃度が高いほど殺菌効果が強まるには、受動拡散の推進力である濃度勾配を大きくしたことに起因します。
細胞の内部に進入したHOCℓは、脂質二重層や膜輸送タンパク質、細胞質に存在する酵素系(解糖、TCAサイクル)、形質膜に存在する酵素系(電子伝達系)、そして核酸(DNA、RNA)、リボソームなどの必須組織に対して酸化作用を及ぼすことになります。
その結果、OCℓと比較してHOCℓによる生細胞および芽胞の殺菌速度および効果は著しく大きくなるのです。

細胞を攻撃するメカニズム

このようなメカニズムによって殺菌作用が行われることから、耐性菌の発生が抑えられると言う報告もあります。代表的な耐性菌として知られるMRSAは、メシチリンという抗生物質に対して耐性を持った黄色ブドウ球菌のことを言い、院内感染の原因菌として深刻な状況となっています。

2)   幅広い抗菌スペクトル

微生物には、大別して、細菌(バクテリア)、酵母、カビ、放線菌、藻類、ウイルスがいます。
ここでは、抵抗性の序列を細胞の基本構造によって作成しました。

殺菌消毒剤として利用されているグルタールアルデヒドは、主に医療機器の滅菌、殺菌、消毒に用いられています。ほとんどすべての細菌、真菌、芽胞、ウイルスに有効であるとされます。
人体へは毒性が強いため使用することはできません。
医療機関においては内視鏡等の医療器具等の殺菌消毒剤として広く使用されていますが、実際に医療機関でこれを取り扱う労働者に皮膚炎等の健康障害が発生しているということで、厚生労働省から「医療機関におけるグルタルアルデヒドによる労働者の健康商売防止について」という通達がでています。
(平成17年2月24日)

抗菌スペクトル

 

3)   人類の体内でも活躍する次亜塩素酸

次亜塩素酸は、生体防御機能とも密接に関連しています。
白血球の一種である好中球は、生体内に微生物などの異物が侵入すると活性化して盛んな遊走性(アメーバ様運動)を示し、微生物に接触して貪食し(食胞の形成)、取り込んだ微生物を殺菌します。
この主たる殺菌因子が次亜塩素酸なのです。(下図を参照)

このような生体機構を見るにつけても、次亜塩素酸を殺菌操作に利用する技術は、自然の免疫機能を人為的に活用したシステムとも言えますね。(次亜塩素酸の科学より)

好中球

 

好中球の働きについて

好中球は5種類ある白血球の1種類です。盛んな遊走運動を行い、主に生体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食(飲み込むこと)殺菌を行うことで、感染を防ぐ役割を果たします。
末梢血内には2000~7000個/μℓの好中球が含まれ、成人の末梢血内には、体重50kgの場合80億個~300億個が存在します。生体内すべてでは、数千億個もの好中球が存在すると言われます。
血液内での寿命は1日以内、概ね10~12時間程度とされます。組織内では数日とされます。
好中球は骨髄内で生産され、1日当たり1000億個程度作られるそうです。

 (生体防御のしくみ)

生体に細菌などが感染すると、好中球は感染した炎症部位に遊走して集まり、細菌類を貪食殺菌します。

(遊走から細菌への接触)

好中球は表面に多数あるレセプターで刺激因子の濃度の濃い薄いを感じ取り、因子の喉の濃い方向に遊走し、感染巣に集結します。感染巣に到達した好中球は、細菌自身の産出物質などを感じ取り細菌へ接触するのです。

(貪食・殺菌)

感染巣に到着した好中球は、細菌類への接触から貪食を行い、飲み込んだ細菌類を殺菌します。殺菌の一つの手段が活性酸素や過酸化水素を発生させて殺菌することで、酵素のミエロペルオキシターゼは過酸化水素(H2O2)と塩素イオン(Cℓ-)から次亜塩素酸(HOCℓ)を産出し、細菌は酵素反応によって生じたHOCℓにより、効率的に殺菌されるというものです。

 

ワーウォマンスリーレポート ’18. Aug. 第1号

ごあいさつ

この度、弊社の弱酸性次亜塩素酸水溶液WahW(ワーウォ)をご愛用くださっているお客様に、
WahW Monthly Report(ワーウォ マンスリー レポート)として、お役立ち情報やトピックスなどを
商品と共にお届けすることといたしました。
ワーウォを有効活用していただくための情報やノウハウをはじめとして、関連する資料やデータまで
お届けするように考えています。

ご覧になられたお客様で、お困りごとを持っていらっしゃる場合は、ホームページの右端に“!?”マークで
「お困りごと募集中」のページをご用意していますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

最近の話題

8月に入った途端に、「ヘルパンギーナ」という聞きなれない言葉がニュースで流れてきました。
ネットを見ると、夏風邪「ヘルパンギーナ」が全国各地で流行しているようで、ヘルパンギーナと合わせて「3大夏風邪」と呼ばれる手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)の感染も広がっているそうで、警戒が
必要だと報じられています。夏休み中の小さな子供たちは、十分に注意されて楽しい毎日をお過ごしください。「3大夏風邪」情報は、聞き逃さないようにしましょう。
また、平成30年7月豪雨の被災地(倉敷市真備町)では、氾濫した地区で乾燥した汚泥が復旧作業時に舞い散り、含まれているウイルスによって結膜炎を発生する避難者が多くでているとも報道されています。

このような情報に接するたびに強く思うことは、地球の温暖化が影響しているのか、地球上のいろいろな国で異常気象による天変地異が頻発しているということです。この状況下においては我々人類が今までに経験したことが無い事象が発生する可能性が高いということが言えます。

自然災害に対する普段からの備えや、2008年にパンデミックと恐れられた強毒性のH5N1鳥インフルエンザなど、私たちは好むと好まざるに関わらず、「自らの安全は自らで守る」という強い意志を持たなければならなくなっているのです。

落ち着いて周りを見てみると、弱酸性次亜塩素酸水溶液を有効活用できるところは、意外にも多くのケースがあるのです。
このレポートを通じて、お役に立てる情報をご提供させていただきます。

記念すべき第1回のテーマは「塩素の基礎知識」です。

多くの皆さんは、
塩素=危険
と直感的に感じていらっしゃるでしょうね。
最もホットな話題としては、2018年に入ってから、シリアの内戦で塩素ガス弾が使用された疑いが浮上したと報道されました。子供たちがもだえ苦しんでいる映像には、大きなショックを受けました。
一方で「塩素」は、私たちの生活に密着したしたところでも活用されています。ご存知のとおり、家庭の水道水には、僅かですが「塩素」が含まれています。
WHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインでは、遊離有効塩素濃度は5mg/ℓ以下ならば「飲んでよし」としています。日本では、厚生労働省が規定する水質基準準によると、0.2mg/ℓとされています。

塩素の三つの形態

もともと分子状の塩素は、常温では特有の臭いを持つ黄緑色の気体で、毒性と腐食性を持っています。
強い漂白・殺菌作用を持っているため、パルプや衣類の漂白剤や、水道水やプールの殺菌剤として使用されています。ただし、気体として取り扱うのは困難であり、保存性の点から水酸化ナトリウムと反応させた次亜塩素酸ナトリウムの形で利用されているのが一般的です。
そして、塩素は存在している溶液のpHによって、その形態が変わることが知られています。

①    次亜塩素酸イオン(OCℓ
アルカリ領域に存在する塩素、主に洗浄、漂白を目的として利用されますが、残留性があるので要注
意です。塩素系の漂白剤のハイターはよくご存じでしょう。
②    次亜塩素酸(HOCℓ)
弱酸性領域(pH3~5.5)の溶液に存在する塩素、この次亜塩素酸が殺菌作用に寄与する因子です。
③    塩素(Cℓ2
強酸性領域(pH3以下)では、有毒ガスを発生させる危険な塩素という形で存在します。
それぞれの領域において、次亜塩素酸が存在する比率を表すのが下図に示す「次亜塩素酸の解離曲線」というものです。

次亜塩素酸の解離曲線 Ver. 1.03 20180315 より

図からもお解りのように、弱酸性領域では次亜塩素酸の存在比率が100%に近く、弱酸性は人間の皮膚にも優しいので、安心してお使いいただけます。

次亜塩素酸を理解する3つのキーワード

1) 細胞を攻撃するメカニズム
2) 幅広い抗菌スペクトル
3) 人間の体内でも活躍する次亜塩素酸
これらを理解していただくと、弱酸性次亜塩素酸水溶液のことがより身近になり、安心して有効活用を進めて行けることと思います。紙面の都合上、第2号以降にて詳しく解説させていただきます。

 

ここでお知らせです。 弊社では、より多くの皆様に次亜塩素酸水溶液の有効活用を進めていただくために、YouTubeを使ったPR動画を作成しました。“ウイルス感染予防・除菌のことなら 合同会社ワーウォ技術研究所”
これは、弊社のHP(http://wahw.co.jp)にもTop画面に張り付けておりますが、以下のURLまたはQRコード(スマホで撮影)からもご覧いただけます。お知り合いにも伝えてあげてください。よろしくお願いいたします。

ワーウォ様QR_Code1532568513 (1)
https://youtu.be/cSftr40mjw8

 

 

 

 

夏季休業のお知らせ

夏季休業期間
8月11日(土)~8月15日(水)

平素は合同会社ワーウォ技術研究所をご愛顧いただきありがとうございます。
勝手ながら、2018年8月11日(土)から15日(水)までの期間を夏季休業と
させていただきます。

なお、休業期間中にいただきましたお問い合わせフォームからのお問い合わせ
につきましては、16日以降のお返事とさせていただきます。

今後とも合同会社ワーウォ技術研究所をよろしくお願いいたします。

お困りごと募集中

「これの前にやることがあるんじゃない?」

そんな声が聞こえてくるようですが、先ずはやってみよう!で設置してみました。
ホームページの右端に縦にならんでいるリンク先を示すマークに新しく「お困りごと募集中」を
加えました。緑色の下地に白色で!と?があるマークです。

これは「除菌・消臭のお困りごとを募集」するもので、弊社の製品をお使いいただいている
お客様や、弊社の製品にご興味をお持ちの方が、ご遠慮なくご意見・ご要望を寄せていただく
場をご用意したものです。

少しでもお客様から忌憚のない情報をお寄せいただくことで、弊社の製品・サービスの質の
向上に資すべく活用してまいりますので、よろしくお願いいたします。。

「除菌・消臭のお困りごと募集」フォームは、以下のURLから。
http://wahw.co.jp/okomari

 

チャットワークに新しくグループチャットを作成

気軽に情報交換ができるチャットワークですが、ワーウォ技術研究所では
お客様を始め、弊社に関心を持ってくださる方々にお役に立てる窓口として
「ワーウォ技術研究所」という名前のグループを設定しました。

チャットワークIDは、wawh_1093 となりますので、お気軽にご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

ホームページをリニューアルしました。

この度、合同会社ワーウォ技術研究所のホームページをリニューアルしました。
イラストを入れて分かりやすい構成にしました。
私たちからの情報発信が従来よりも簡単に出来るようになりましたので、
皆様のお役に立つ情報をお届けしたいと考えております。
ご要望などがありましたら、ご遠慮なくリクエストしてください。

今後ともよろしくお願いいたします。

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インフルエンザウイルスは通常の呼吸だけでも拡散しているいことが判明

驚くような見出しの情報が飛び込んできました

全米科学アカデミー誌に掲載された論文「Infectious virus in exhaled breath of symptomatic seasonal influenza cases from a college community」(大学コミュニティにおける季節性インフルエンザ症例を示す人物の呼気中の感染ウイルス)では、インフルエンザ患者が吐き出した空気に大量の感染性ウイルスが含まれており、呼気による空気感染を考慮する必要性を示す証拠が示されています。

このレポートは、“冬になると流行が拡大するインフルエンザは、日本のみならず世界中の国で人々の高い関心を集める厄介な病気です。予防策としては、予防注射や発症者の隔離、そしてあまり効果はないことがわかった「マスクの着用」などが一般的に広く知られていますが、最新の研究からはウイルス保持者が単に呼吸するだけでもウイルスが拡散されていることがわかっています。”という文章で始まっています。

研究者の一人であるメリーランド大学の環境衛生学教授のドナルド・K・ミルトン博士は、「インフルエンザの症状を持つ人の周囲の空気が、咳やくしゃみを行わない呼吸だけによっても感染性ウイルスに汚染されていることを明らかにしました。インフルエンザを患っている人は、特にインフルエンザにかかった最初の比において、感染性エアロゾルを空気中に放出します。そのため、誰かが居ん拭居るエンザにかかった場合は、すぐに帰宅させて職場にいない状態にすることで、他者への感染を防ぐべきです」と述べています。と続いています。

論文には、データを採取した具体的な方法とその結果について詳細に記述されており、注目すべきは、“くしゃみに含まれるエアロゾルサンプルに含まれるウイルスの割合は、通常の呼気に含まれているそれと大きな違いはないという驚くべき事実も明らかになっているとのこと。つまり、インフルエンザウイルスはくしゃみに多く含まれるというわけではなく、通常の呼気にも同じ程度の量が含まれて拡散されていることが判明しています。”と述べていることです。(GIGAZINEより)

詳しくは全米科学アカデミー誌を

 http://www.pnas.org/content/early/2018/01/17/1716561115.abstract
内の論文「Infectious virus in exhaled breath of symptomatic seasonal influenza cases from a college community」をご覧ください。
参考までに上記HPの写真を添付します。

私は、2008年に強毒性鳥インフルエンザH5N1のパンデミックが大騒ぎされるのを見て、「空間除菌をやるしか無い!」と判断し、弱酸性次亜塩素酸水溶液の微細な霧を空間に放出する手段を具現化することに没頭してきました。
直後に豚由来の新型インフルエンザH1N1が大流行したことは、皆さんの記憶にも新しいことでしょう。
当時も感染経路については様々な意見が飛び交いましたが、結局は“飛沫感染”ということで外出から帰ったら、手洗い、うがいを必ず念入りに行い、外ではマスクを付けるように周知徹底を図るよう報道が続き、現在も同じです。

ノロウイルス感染症の集団発生

  それより3年ほどさかのぼった2006年12月、東京都豊島区のホテルでノロウイルス感染症が集団発生しました。その際の感染伝搬経路の一つとして、「空気感染」という言葉がメディアをはじめとする各所で用いられ、国立感染症研究所の感染症情報センターはこの言葉が適切かどうかについて2007年2月16日「ノロウイルスの感染経路」というタイトルで文書を発表しています。これによると、
『ウイルスや細菌などの病原体の感染経路は、アメリカ合衆国の疾病対策予防センター(CDC)が1996年に発出した「隔離予防策のためのガイドライン」に述べられている3つの感染経路が基本である。それは「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」である。これ以外に食品を介する感染、昆虫などの小動物が媒介する感染といった経路もある。
 同ガイドラインによると、飛沫感染とは、「微生物を含む飛沫が感染源となる人から発生し、空気中を短距離移動し、感受性宿主の結膜・鼻粘膜・口腔に到達する感染経路」を指す。飛沫は空気中に長くとどまることがないため、特別な換気は必要ない。また、空気感染は、「飛沫核(微生物を含んだ飛沫から水分が蒸発した直径5μm以下の小粒子で、空気中を長く浮遊するもの)あるいは病原体を含む塵埃の拡散」によって発生すると記されている。
 一方、ノロウイルスの感染経路としては、便や吐物に接触した手を介する感染(接触感染)と、ノロウイルスに汚染された食品を介する感染がよく知られている。それ以外には、
(A)吐物や下痢便の処理や、勢いよく嘔吐した人のごく近くにいた際に、嘔吐行為あるいは嘔吐物から舞い上がる「飛沫」を間近で吸入し、経食道的に嚥下して消化管へ至る感染経路
(B)吐物や下痢便の処理が適切に行われなかったために残存したウイルスを含む小粒子が、掃除などの物理的刺激により空気中に舞い上がり、それを間近とは限らない場所で吸入し、経食道的に嚥下して消化管へ至る感染経路
が挙げられる。
文書では、(A)は「飛沫」(5μm以上の大きさの粒子)による感染であり、「飛沫感染」が適切、(B)については、小粒子が「塵埃」に相当し、「空気感染」の一種である可能性がある。と述べている。

 さて、東京都豊島区の事例であるが、報告されているとおり嘔吐発生後数日が経過した嘔吐場所が感染伝搬の原因になっているとも考えられる状況を見ると、(B)のような感染伝搬経路はあり得ると考えるのが妥当である。・・・・
以上より、豊島区での事例は、空気感染の一種である塵埃感染とういう経路によって感染が拡大した可能性が示唆されている。』
と、分かりにくい説明がなされていますが、「空気感染」という概念が公式になったと言えます。

 元に戻って、米国科学アカデミー誌に発表された今回の論文ですが、実験の方法や得られたデータからは、明らかに呼気を介するインフルエンザウイルスの拡散であることは、従来の塵埃感染とは全くことは明らかであり、今後はこの研究を発展させてより効果的な予防対策を見いだせるよう期待したいものです。
論文の筆者は、これらの知見はインフルエンザが空気中を伝搬することについての数学的モデルを改善すること、より効果的な公衆衛生対策を生み出すこと、そしてインフルエンザの流行の影響を抑制することを可能にすると記しています。

空間除菌の出番です!

 最後に、この情報を目にしたFBページ管理者の私は、弱酸性次亜塩素酸水溶液の超微霧(ドライミスト)による空間除菌を現在活用し得る最も簡便で効果的な手段であると確信し、多くの皆様が実行されるようお薦めする次第です。
長文に目を通していただき、有難うございました。

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「殺人インフルエンザ」という言葉がテレビから聞こえて驚いた!

28日の朝、出かける前のことだったので落ち着いてから調べてみた。

「殺人インフルエンザ」で検索してみると約53万件もヒットした。そこでいつものように厚生労働省のHPを訪ねてみると、「平成29年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」というページが新設されていた。はじめにという書き出しで以下のように書かれている。

厚労省のHP「今冬のインフルエンザ総合対策」

 “この冬のインフルエンザの流行に備え、「今冬のインフルエンザ総合対策」を取りまとめ、国や地方自治体がインフルエンザ対策に取り組むとともに、広く国民の皆様にインフルエンザに関する情報を提供し、適切な対応を呼びかけることといたしました。
 季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じ亜型)、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型と同じ亜型)、2系統のB型の4つの種類があり、いずれも流行の可能性があります。流行しやすい年齢層はウイルスの型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。
 国民の皆様におかれましては、以下を参考にして、御家庭や職場などにおいて、適切に対応していただくようお願いいたします。”(厚労省HPより)

南半球はオーストラリアで流行したH3N2型インフルエンザ

テレビで報道されていた「殺人インフルエンザ」は今年流行の可能性がある4つの種類のうち、H3N2亜型といわれるもので、オーストラリアでは今年約21万人が感染し、546人の死者が出たとの報道もある。

南半球での流行はこれから冬を迎える日本には半年遅れで影響が及ぶことになるので、注意が必要だ。加えて訪日する外国人観光客の増加とともに、オーストラリアを訪れる日本人渡航者も急激に増加している現状を見るにつけ、厳重な注意と十分な対策をとることが必要になってくる。

望まれる空間除菌対策

例年、この頃から次亜塩素酸水溶液のドライミスト噴霧による空間除菌を実施される方々が多くなります。うがいや手洗い、マスクの着用などはもとより、衣服に付着したり空間を漂うウイルスの体内に吸い込む個数を減らすことのより感染する確率を下げることも考えてみませんか?

開発者の想い

時代の背景

dt0ok4c8 今からさかのぼること20年余、1996年当時私はオゾンの関連商品の開発をしていました。その頃、岡山県の東南部、邑久町を中心に腸管出血性大腸菌(O157)による集団食中毒が発生したのです。患者数は468名、内2名が死亡。幼稚園、小学校、中学校での発生でした。

オゾンは強力な酸化力を持っており、上水道での殺菌や製紙工場での漂白などに使われるものの、一般市民が使える状況ではなかったので、何とかできないものか?と忸怩たる思いで報道を見ていたことを思い出します。

オゾンは主に気体で利用されますが、強い酸化力のために、人がいるところでは濃度を高くすることができず、人体への安全を考えて濃度を抑えると効果が得られにくくなるので、バランスをどうするか?で悩んでいました。

 

次亜塩素酸水溶液との出会い

そんな時に次亜塩素酸水溶液と出会ったのです。友人が持ってきたのは“臭いが消える不思議な水”名付けて“ムッシュー” 。使ってみて驚きました。まさに“ワーウォ!”でした。
これならオゾンに代わって使用できる商品になり得る!そう確信した私は、直ちに方向転換をしたのです。

調べてみると、塩素と名がつくので危険では?と思ったのですが、水溶液中のpHを弱酸性にすることで、強力な殺菌力を得ながら人体への安全性も確保できるということが解りました。

とは言うものの、「何故?どうして臭いが消えるの?殺菌できるの?この水で・・・」と、不思議な思いを募らせるばかりでした。最初はこの水を使った提案をするために、たくさんの老人介護施設を訪問したのですが、なかなか受け入れてもらえません。考えてみれば当然かも知れませんね。「水」を霧状にして空間に漂わせるだけで嫌な臭いが消え、ウイルスや菌まで退治するというのですから。「ホント?」に始まり、アンモニア臭を消して見せてもなかなか購入まではたどり着くことができません。

生成装置への取り組み

そこで、作戦変更です。病院や介護施設、さらには食品工場へと、業務用の市場に狙いを定めました。知人の会社を応援する形でこの事業に参加していたのですが、2005年から独自に生成装置を開発して販売を始めたのです。

タッグを組んだ企業の営業力のおかげで、300万円もする装置がほぼ毎月1台ずつ売れて行きました。私は毎日一人で製造に追われていました。約2年間は順調に推移したのですが、その後は様々な要因でペースダウンを余儀なくされてきたので、もっと市場のすそ野を広げようと考えて、霧化器の開発に着手しました。

霧化器の開発の経緯・初めての訪中

azim0v39 霧化器の最大の難点は超音波振動子であるセラミック板の寿命でした。3,000から5,000時間で板の寿命が来るのです。国内の部品メーカーを探して試作を繰り返したものの、価格を抑えることはなかなかできません。

2008年7月31日、私が独自ブランドで霧化器の開発を決断した日です。一人で開発を進めようと考えた私は、インターネットで毎日調べました。中国のメーカー5社にメールを送り協力を要請したのです。そして2社に絞って交渉をつづけました。その後、大きな展示会に2度も参加し、サンプルを展示して市場調査をしながらプレゼンテーションを通して次亜塩素酸水溶液の良さを訴えながら市場調査を続けたのです。得られた結果は想像を超えて反応がよく、これなら売れる!と思いました。

商品化を決めた霧化器は、今までの日本には見られなかったデザインで、大きな手応えを感じた私は2008年12月15~17日まで60歳にして初めて独りで訪中しました。訪問先は中国でも最大の家電メーカーでしたが、マーケティングマネージャも快く対応してくれ、私の要求する仕様を満足させてくれたばかりか、新しい部品の提案もしてくれました。当時の仕様は、今では国内同業者のほとんどが使用している部品にも共通となっています。仕様も決まり発注を決断して嬉しくなった私は、ホテルに戻って英語も通じないレストランのスタッフを呼び、ルームサービスで注文したステーキとビールで一人で乾杯したのでした。

2009年1月の寒い朝、20フィートのコンテナが1,000台の霧化器の初荷を運び込んできました。輸入業務は初めての経験でしたが、幼いころの同級生が相談にのってくれ通関業者さんも紹介してくれたのでスムーズに運びました。手探りで取り組んだ海外での開発・製造、そして輸入の経験は私にとっては新鮮な仕事でしたが、振り返ればよくやったものだと思います。

 

新型インフルエンザが追い風に

さて、2009年と言えば全国的に大騒ぎになった感染事件がありました。そう、あの新型インフルエンザです。当時は強毒性の鳥インフルエンザH5N1のパンデミックが騒がれていたのですが、H5N1よりも先に豚由来の新型インフルエンザH1N1が驚異的な感染拡大をしていったことで霧化器の需要が一気に高まり、最初の1,000台は2009年夏には在庫が無くなってしまいました。私は発注を前倒しして4,000台の製造をメーカーに伝えたのです。20フィートのコンテナは40フィートと大きくなり、工場や倉庫を増設して対応しました。

流行ものの宿命とでも言いますか日本の医療技術のおかげか、新型インフルエンザの流行の衰えとともに霧化器と次亜塩素酸水溶液の売り上げが減少して行きました。それでも新技術の開発に取り組む一方で、霧化器もどんどん改良を加えながらデザインの違う機種の開発も進めてきました。

エコリーフ環境ラベルの認証取得

pyh00wjq こうして、市場が求めるニーズに的確に対応しようとする行動を地道に続けながらも、20ℓの次亜塩素酸水溶液(商品名はWahWワーウォ)で2015年にはエコリーフ環境ラベルという国際的に認められる認証を得ることができました。

エコリーフ環境ラベルはLCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示する日本生まれの環境ラベルです。
環境ラベルの国際基準に準拠しており、ISOが定めるタイプⅢ環境ラベル(ISO14025)に準拠しています。

私たちの製品がエコリーフ環境ラベルの認証を得たことで、環境に配慮した製品づくりをしていく姿勢がお客様に評価され、信頼していただけることと思います。

 

あなたの空間はだいじょうぶ?

そう問われたあなた、答えは用意できているでしょうか?現代社会では、騒音、振動、熱、臭い、ホコリなど、私たちの生活を脅かす様々な外敵があります。中でも、病原微生物(菌・ウイルス)や悪臭は手に負えません。

それに対する数々の商品が目まぐるしく市場に登場しますが、果たしてその商品はだいじょうぶでしょうか?そんな強敵に対して、次亜塩素酸水溶液WahWワーウォを細かな霧にしてあなたの空間に噴霧することで、たちどころにやっつけてしまいます。

これからは地球環境の劇的な変化が来ることが予想される中で、自らの環境は自ら守らなければならない時代に突入していると言っても過言ではありません。

今後への想い

4xeuwovs お客様が困っている状況を私たちの商品で解決してあげたい!
そして「ワーウォ!」と感動の言葉を共有したい。
私たちは、そんな思いを抱きながら日々の活動に邁進しています。

中国へ通っていた頃、広州の白雲国際空港から搭乗した帰国便のエアバスA320、キャビンの両側から霧が出ていたのを見て、あの霧が次亜塩素酸水溶液だったら、と思いました。
初めて行った中国では、取引先のメーカーの空気清浄機がバス停など行く先々に置いてあるのを目の当たりにしました。

いつの日か日本でも、人がいるところには必ず霧化器が置いてあっていつも霧が出ている、そんな光景が早く到来することを脳裏に描きながら、これからも事業活動を進めてまいります。

fstlj73y「霧革命」
は、私がライフワークとして取り組んでいるテーマです。

以上

WahWを希釈したら水道水のpHによってどうなるの?

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水道水のpH値は、希釈した後のpHにどう影響するか?

このご質問は、以前から時々寄せられていました。
ご質問に対しては、“実用上は問題にならないのでそのままお使いください”、とお答えしてきました。
あるとき、水道法に定められている「水道水質基準」で水質基準項目と基準値(51項目)の中に、
pH値として5.8以上8.6以下と表示されているのを知り、”かなり幅が広い!”と思ったので、調べてみました。

結果は、想定の範囲内でした。

上図をご覧ください。この図は、WahWの200ppm pH4.95~6.07までの5種類を、pH6.29、7.04、
7.58、8.18の4種類の水で希釈して、それぞれのpHと濃度を測定したものです。
例えば、pH5.48、濃度207ppmをpH6.29の水で希釈すると、pH6.22、濃度53ppmになり、
pH8.18の水で希釈すると、pH6.84、濃度52ppmになることを示しています。
同様に、他の希釈したデータを見てみると、原液ではpH値にかなりの幅がありますが、希釈後にはその
幅も狭くなっていることが分かります。
このことから、“実用上問題にならないのでそのままお使いください”とお答えしてきたことが、間違っていなかった
ことがおわかりいただけたことと思います。
私たちは、次亜塩素酸水溶液を有効に活用していただくためには、水溶液のpH値が弱酸性領域になっていること
お薦めしています。理由は、殺菌因子である次亜塩素酸という物質の存在費が大きいのは、
pHが4から6.5くらいの弱酸性領域とされているからです。

実際に確認した水道水のpH値は、私たちの周りではpH6~6.5ですが、地域によっては上限の8.6という
ところもありました。
ですが、今回のデータからも読み取れるように、pH8.18の水で希釈しても7の手前ですから、想定内だと
考えられます。安心してお使いください。