こんにちは!
皆さんは「真ん中の日」をご存知ですか?
7月2日は一年の183日目に当たり、残りの日数は182日になります。
※365日の平年の場合
2017年(平成29年)一般社団法人・日本記念日協会により、この一年365日のちょう
ど真ん中の日が「真ん中の日」として記念日に認定・登録されました。
「真ん中の日」は「半分」「シェア」「折り返し」「真ん中」などをキーワードに、
みんなで笑顔でお祝いすることを目的とするとのこと。いまの時代の空気感にも馴染
みの良い記念日ではないでしょうか。
ところで、じつは 日本では古くから「真ん中の日」を「半夏生(はんげしょう)」と
呼んで特別な日として扱ってきました。
半夏生は、昔の中国で考案された 立春、春分、夏至などの二十四節気 ( にじゅうし
せっき ) を日本の気候に合うように補助した「雑節」のひとつです。
二十四節気をさらに細分化して72に分けた「七十二候 ( しちじゅうにこう ) 」とい
う暦があり、二十四節気の「夏至」の期間を3つに細分化したものの3番目を「半夏生
(はんげしょうず)」といいます。
この半夏生(はんげしょうず)が、そのまま雑節の「半夏生(はんげしょう)」として採
用されたそうです。
また、この時期になると田に「半夏(はんげ)」という植物の花が咲くことが名前の由
来ともされます。
半夏とは、別名「カラスビシャク(烏柄杓)」というサトイモ科の多年草です。白いき
れいな花が咲くので「半化粧」の意味を掛け合わせて名付けられたともいわれていま
す。綺麗な由来ですね。
半夏生は 田植えを終える目安の日とされ、昔の人は半夏生を目途に田植えなどの農
作業をがんばり、半夏生を迎えるとゆっくり休んでいたそうです。
半夏生が来ると農繁期(農業の忙しい時期)が終わるということです。そのため稲作な
どの農作業が生活の中心だった昔の日本では 半夏生はとても重要な日でした。
半夏生は、毎年同じ日ではなく年によっては前後にずれますが、今年 2023年(令和5
年)の半夏生は 7月2日 です。
「真ん中の日」ですね!
7月2日の「真ん中の日」には、昔の人が大切にしていた日を思い、現代の「半分」
「シェア」などの感覚についても考えて、今年 1年の前半を振り返ってみてはいかが
でしょうか。
こんにちは!
GW明けの新緑の美しい季節も束の間、すぐに梅雨の季節ですね。
梅雨の季節は、当然ですが雨が降ることが多く、
湿度も高く、気温もあまり上がらないため、体調を崩しやすく気分も落ち込みがち、、
しかし、梅雨の季節にも楽しめることがたくさんあります!
例えば、新緑と雨のコントラストが美しい風景を眺めたり、
梅雨限定の美味しい食べ物を楽しんだり、家でゆっくりと本を読んだり、
おうちカフェを楽しんだりするのも良いかもしれません。
梅雨の時期は雨具が必需品です。
カラフルなレインコートやブーツ、ビニール傘など、雨具を使って
おしゃれに外出するのも楽しいですね。雨の日には人気の観光地も混雑が少なく、
のんびりと観光することができたりもします。
梅雨は植物や自然が生き生きとして美しい季節でもあります。
例えば、雨に濡れる紫陽花の美しさは、日本の文化にも深く根付いている風景の一つです。
紫陽花は、梅雨の時期に美しい花を咲かせます。
そして、その花びらは雨に濡れることで、より一層美しさが増します。
雨に濡れた紫陽花を見ると、何とも言えない神秘的な雰囲気を感じませんか?
紫陽花は日本の芸術や文学にも多く登場します。俳句でも季語として詠まれます。
「紫陽花や 帷子時(かたびらとき)の 薄浅黄(うすあさぎ)」
松尾芭蕉の一句です。
帷子とは夏用の衣を指します。
「紫陽花が咲き、今年も帷子を着る季節がやってきた。
ちょうど紫陽花も帷子も同じ薄浅黄色をしている」という意味になります。
咲き始めの紫陽花と帷子の色を並べることで梅雨から初夏の訪れが感じられます。
「紫陽花や 藪を小庭の 別座舗(べつざしき)」
こちらも芭蕉の句です。
晩年、芭蕉が生涯最後の旅に出る際の歌会で詠まれた一句といわれています。
自然のままにされた別座舗の庭に咲いていた紫陽花の美しさを捉えて、
門人への感謝と、おそらく今生の別れとなるだろうという寂しさを
紫陽花の美しさと儚さに込めた、芭蕉の想いが感じられます。
「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」
明治期の俳人 正岡子規の一句です。
日々、薄紫から濃い紫色へと少しずつ変化する紫陽花の様子を擬人化して表現しています。
「人の心も花の色のように移ろいやすいもの」という気持ちも込められています。
雨に濡れる紫陽花の美しさは季節の移り変わりとともに私たちを魅了し続けます。
梅雨だからこそ外に出て、この時期ならではの紫陽花の美しさを感じてみてはいかがでしょうか。
ついでに、
その足で当社にお越しになりませんか?新緑を楽しみながら、
コーヒーとともに次亜塩素酸についても語り合いたいものです。
新しい企画が話題に出るかも?
雨の日のお出かけ先のひとつに当社も加えていただけると嬉しいです。
お客様のご来社を心よりお待ちしております。
ワーウォマンスリーレポート第56号は、少し趣を変えてみました。
4月になって桜前線は北上を続け、東北まで行きました。
北海道でも満開の時期は例年より早いようです。
本州ではこの時期ともなると(4月18日)桜はほとんど散ってしまいました。
弊社の近くには、日本全国の沖縄県を除く46都道府県の約100種の藤の花が咲く、日本一の藤公園があります。
第56号では隣にある和氣神社と藤公園を取りあげました。
今年は気温が高かったせいか、開花が早く藤の花も昨日の時点で3分咲だそうです。4月29日に予定されていた藤公園での藤まつりの開園式は4月22日になっております。
さて、巷では新型コロナの話題が極端に少なくなくなった気がします。GWを契機に感染者数が増えないことを望むばかりです。
こんにちは!
4月ということでお花見について調べてみました。
お花見は、平安時代に貴族たちが行っていた慣習が起源とされています。
当時、桜の花は「山桜」と呼ばれ、山中で遊び、宴を開く風習がありました。その
後、平安時代末期には、都でもお花見が行われるようになったそうです。
江戸時代には、江戸幕府が公式にお花見を行うようになり、多くの人々が参加するイ
ベントとなりました。さらに、明治時代には、一般庶民もお花見を楽しむようにな
り、今日に至るまで続いている日本の春の風物詩となっています。
始まりについては諸説あるようですが、春の訪れを感じ、桜の美しさを楽しむとい
う、日本人の美意識と自然との調和を大切にする完成から生まれた文化なのは間違い
がないと思います。
日本から桜の苗木が贈られたことがきっかけで、海外にも美しい桜が見られる国が増
えました。
アメリカ合衆国では、ワシントンD.C.にあるポトマック公園に日本から贈られた桜の
木が植えられ、毎年春には桜祭りが行われています。
また、オーストラリアのメルボルンにも、日本から贈られた桜の木があり、春には日
本のお花見にちなんだイベントが開催されています。
日本と深い関係のあるアジア圏でも、お花見が行われています。中国の桜の名所とし
ては、南京の中山公園や上海の梅花派公園が有名です。また、韓国でも、ソウルの京
畿道楊州市にある楊州城跡公園には、日本から贈られた桜の木があり、春には桜祭り
が開催されます。
海外でも、桜の美しさや春の訪れを感じる行事が行われており、日本のお花見文化が
世界に広まっています。
お花見にはお弁当が定番ですが、お弁当に入っている具材には意味があるという説が
あります。例えば、煮物は薄味で甘く煮てあるのは、春を迎えると身体が塩分を求め
なくなるため、塩分控えめの煮物が合うとされています。
桜の花びらを使った料理や飲み物も、各地で多数販売されています。桜餅や桜茶など
昔から親しまれているものから、桜ソーダ、桜スイーツなど、現代的なアレンジがさ
れた食べ物や飲み物も楽しむことができます。
桜の花びらは美しいだけでなく、健康にも良い効果があることが知られています。ア
ントシアニンという成分が含まれていて、血液中のコレステロールを下げたり、疲労
回復に効果があるとされています。
桜の名所として有名な場所としては、東京の上野公園、大阪の大阪城公園、広島の舟
入山公園、岡山の後楽園などがあります。また、桜の開花情報は、各地の気象台が発
表しています。開花が始まる前に、どの地域でいつ頃開花が予想されるか調べておく
と、お花見の計画が立てやすくなります。
お花見は、自然と一体になって季節を感じることができる素晴らしいイベントです。
おいしい飲み物や食べ物を楽しみながらお花見を楽しみましょう。
今年は開花の時期に天候が良かったせいで、桜をはじめとして開花が早いようです。
桜が満開になるのも例年よりも早く、東北の一部や北海道を残すのみとなっているようです。
弊社の近くには、日本一の藤公園があります。
沖縄県を除く全国の藤が約100種あるそうで有名ですが、ここでも4月29日の開園式が1週間早められ22日になりました。
桜が散った後は藤を楽しんでいただきたいですね。お待ちしています。
みなさん、こんにちは!
いま話題のチャットAI、ChatGPT3について調べてみました。
ChatGPT3は、OpenAIが開発した人工知能プログラムで、言語の理解と生成において優れた能力を持っており、様々な分野で活用され初めています。人工知能プログラムの中でも特に大規模なもので、1750億個のパラメータを持ち、その能力は驚くべきものです。
ChatGPT3の最も素晴らしい点の1つは、人間のように言葉を理解して、自然な文章を生成することができる点です。翻訳、質問応答、文章生成、要約など、様々なタスクで優れた成果を残しています。
医療、金融、エンターテインメントなど、様々な分野でChatGPT3の活躍が期待されています。特に、教育分野においては、ChatGPT3を活用して、より良い学習環境を作り出すことができると期待されています。
ただ、いまのところ情報の正確性を確認することが大切だそうです。
大量のデータを学習しているため多くの場合正確な情報を提供するものの、間違った情報を提供することもあり、特に医療や法律などの専門的な分野に関する情報では注意が必要です。
いま話題を集めているのはやはり文章生成の部分なので実際に試してみました。
ChatGPT3に「未来の世界を想像してくれ」と尋ねると、以下のような文章が生成されました。
「未来の世界は、人間とAIが共存する世界であり、より豊かで持続可能な社会が実現されています。自動運転車が普及し、交通事故はほぼゼロになりました。エネルギーの効率化が進み、環境問題も解決され、地球上の生命が豊かになりました。医療技術も進歩し、人々は健康で長寿な生活を送ることができます。また、教育システムも変革され、自由な発想と創造性を重視した学習環境が実現されました。」
驚くほど自然な文章が生成されます。
話題になるのも当然だと感じるとともに、少し怖い気もしました。皆さんはいかがでしょうか?
ChatGPT3などの新しい技術が私たちの生活や社会を豊かにすることを期待しています!
みなさん、こんにちは。
2月になり、厳しい冬の寒さが続くなか、 三寒四温で春の近づきも感じますね。
1月上旬くらいまでは、そこまで寒さや乾燥が気になることもありませんでしたが、ここ 最近は特に冷え込みやすく、 マフラーなどが手放せない日々が続いています。 肌の乾燥や手荒れに悩んでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
2月というのは、1年の中でも特に空気が乾燥する時期です。
空気が乾燥するとウイルス性の感染症が流行しやすくなります。現在、世界的猛威をふ るっている新型コロナウイルスはもちろんのこと、インフルエンザや花粉症といった症 状にも注意が必要となってきます。
では、 さまざまなウイルスから自身を守るためにはどうすればいいのでしょうか?
まず、この時期に感染症から身を守るために必要なのは「のど・鼻の保湿」です。なぜか というと、空気中に漂うウイルスの侵入経路が、 主に鼻や口だからです。
本来、 鼻腔や気道に付着したウイルスは、すぐに身体の外へ排出されるような仕組みに なっていますが、 冷えや乾燥によって気道の皮膚から潤いが失われると、 ウイルスの排 出がうまくできなくなってしまいます。そのため、この時期はインフルエンザといった 感染症や、 花粉症などの症状に見舞われる方が増加することになります。
こうした症状から身を守るために効果的なのは「のど・鼻の保湿」です。 のどや鼻を保湿するのに有効なのは……
そう、「マスク」です。
というわけで、この時期でも安心して外出ができるよう、 今回は 「マスク着用の仕方」 に ついて、一緒におさらいしていきましょう!
コロナ禍になってからは、マスク生活が当たり前となっている方々も多いことでしょう。 しかし、例えば 「鼻マスク」 など、 間違ったマスクの着用をしている場合、 感染予防の効 果が大きく損なわれます。 マスクを使用する際には、 鼻の上部までしっかりと覆いま しょう。 それだけでも 「のど 鼻の保湿」 には効果があります。 また、正しく着用できていないと、肌荒れなどお肌のトラブルを引き起こしてしまうこともあります。 感染症 や花粉症をしっかりと予防をするためには、ご自身に合ったマスクを、正しく着用する ことがとても大切です。
保湿効果のあるマスクを使うのもさらなる感染予防に繋がります。 家にいる時の乾燥が気 になる方向けに、 外出時だけでなく、 就寝時などにつける用の 「保湿マスク」もあります ので、ぜひご自身に合ったものを探してみてくださいね!
感染症や花粉症にかかってしまうと、体力が削られ、精神的にも辛い思いをすることにな ります。そうならないためにも、日々の「マスク着用」にはこだわりましょう!
もう一つ、忘れてはならないことがあります。それは、ウイルスが空気感染するという ことです。 飛沫感染や接触感染を主に対策をしている日本ですが、 新型コロナウイルス感 染症が空気感染すると WHO や CDC が発表し、世界的にコンセンサスを得たのが一昨年 の5月、国立感染症研究所がこっそりと発表したのは昨年3月28日だったのです。
新型コロナウイルス感染症が第2類から第5類へと分類変更されますし、学校の卒業式に おいてもマスクの着用が議論されています。個人の判断に委ねられる部分が多いようで すが、国からは、しっかりと正しい情報を発信してもらわなければなりませんね。
そのうえで、みんなが喜びあえる春を迎えたいものです。