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月別アーカイブ: 2017年10月

次亜塩素酸水溶液と霧化器で、孫たちも安心!

岡山県は瀬戸内市にお住いの旭さん(女性)はこのようにおっしゃいます。

 

旭さんは4人のお孫さんに囲まれて楽しい毎日を過ごしています。次亜塩素酸水溶液と霧化器は、使い始めてから約5年になります。今までのご様子を語ってくださいました。

次亜塩素酸水溶液と霧化器で、孫たちも安心!

次亜塩素酸水溶液と霧化器で、孫たちも安心!

 

『我が家へ次亜塩素酸水溶液と霧化器が来たのは、かれこれ5年も前のことになります。職場の同僚から勧められて購入しました。我が家では、玄関に近いリビングに置いて使っています。

4人の孫たちは例年冬になると学校から風邪やインフルエンザを持ち帰っていました。そして、子どもたちから家族へ次々と感染が広がることもありました。

ところが、霧化器の使用を始めてからは「今年は誰も風邪をひかなかったね」とか、「インフルエンザにならなくて助かったね」という言葉が聞かれるようになったのです。

私は67歳になりますが、病院の調理場で給食をつくる仕事に携わっていますので、食中毒やノロウイルス、インフルエンザには感染しないように予防をしっかり行っています。我が家で霧化器をつかった予防対策をしているおかげで、近所で感染拡大のニュースが流れても安心して毎日を送ることができます。

次亜塩素酸水溶液と霧化器による殺菌やウイルス対策は、人体に安全な方法で実施できると聞いていますが、加えてお部屋の気になる臭いもいつの間にか無くなって、爽やかな空間ができています。家族のみんなも喜んでいますので、今後も使い続けていこうと思います。』

旭さん、情報提供してくださいまして有難うございます。

紫外線による遊離有効塩素の分解について

次亜塩素酸は紫外線に弱い!
次亜塩素酸水溶液をペットボトルなどに入れて直射日光があたるところに放置しておくと、紫外線により遊離有効塩素が分解され濃度が低下することが知られています。(波長領域200~380nmの紫外線を吸収します)
お客様には「紫外線を受けると有効塩素濃度が低下しますので、ご注意ください」とお伝えし、具体的には、透明のペットボトルに入れて持ち運びをしたり、直射日光が差し込む窓際に霧化器を置いたりすることは避けてくださいと言っています。
実際にはどれくらいの影響があるのか直射日光の下で実証実験をしたので、ご覧いただき参考にしてください。(以下にデータを添付します)

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2枚目の考察にもあるように密閉状態のペットボトルでは、有効塩素濃度が下がりpHも下がっていますが、解放状態では酸が揮発することによりpHが上がることもあります。
また、霧化した状態では、空気中の二酸化炭素の影響によりpHが下がります。このことに関しては別途ご紹介いたします。

次亜塩素酸水溶液による空間除菌!店内でフル活用   ペットショップ ケーナイン インザライフ 様

ペットショップ、トリミングルーム、グッズショップ、ホテルなども併設する総合ペットサロン。

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岡山県内に3店舗を経営され、グルーミングスクール、Show Dog ボーディング カプリコーンケネルも展開されています。
上はペットと人間がお互いの心を理解しあい、
触れ合い、必要性を感じ合いながら家族の一員として、ともに生きていこう、という意味が込められたシンボルマークです。


miyake_policyオーナーの 宮家 昭 さんは、実家のペットショップを継ぐために当時は珍しかったトリマーの道を選び、専門学校卒業後、ペットショップ内にトリミングルームを作って犬の美容を始められたそうです。

以来、ハンドリング協議会、トリミング協議会での全国優勝をはじめ、中国四国トリミング大会では10年間にわたって最優秀を受けられたのです。

現在では、JKC公認の指導者として業界の発展と、ペットのワンちゃん・飼い主さんのために大活躍をされています。


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「弱酸性次亜塩素酸水溶液(WahW:ワーウォ)は、長年にわたってショップ内で使用しており、ワンちゃん、ご来店のお客様をはじめ、スタッフを含めて皆さんに安全・安心な快適環境を提供してくれています。お陰様で、インフルエンザやノロウイルス、食中毒などの感染症や臭いに対しても、心配することなく日々の業務に取り組むことができています。」 (各ショップのスタッフ様 談)
同社のホームページ:http://k-nine-dog.com
お問い合わせは:okayama@k-nine-dog.com まで。

開発者の想い

時代の背景

dt0ok4c8 今からさかのぼること20年余、1996年当時私はオゾンの関連商品の開発をしていました。その頃、岡山県の東南部、邑久町を中心に腸管出血性大腸菌(O157)による集団食中毒が発生したのです。患者数は468名、内2名が死亡。幼稚園、小学校、中学校での発生でした。

オゾンは強力な酸化力を持っており、上水道での殺菌や製紙工場での漂白などに使われるものの、一般市民が使える状況ではなかったので、何とかできないものか?と忸怩たる思いで報道を見ていたことを思い出します。

オゾンは主に気体で利用されますが、強い酸化力のために、人がいるところでは濃度を高くすることができず、人体への安全を考えて濃度を抑えると効果が得られにくくなるので、バランスをどうするか?で悩んでいました。

 

次亜塩素酸水溶液との出会い

そんな時に次亜塩素酸水溶液と出会ったのです。友人が持ってきたのは“臭いが消える不思議な水”名付けて“ムッシュー” 。使ってみて驚きました。まさに“ワーウォ!”でした。
これならオゾンに代わって使用できる商品になり得る!そう確信した私は、直ちに方向転換をしたのです。

調べてみると、塩素と名がつくので危険では?と思ったのですが、水溶液中のpHを弱酸性にすることで、強力な殺菌力を得ながら人体への安全性も確保できるということが解りました。

とは言うものの、「何故?どうして臭いが消えるの?殺菌できるの?この水で・・・」と、不思議な思いを募らせるばかりでした。最初はこの水を使った提案をするために、たくさんの老人介護施設を訪問したのですが、なかなか受け入れてもらえません。考えてみれば当然かも知れませんね。「水」を霧状にして空間に漂わせるだけで嫌な臭いが消え、ウイルスや菌まで退治するというのですから。「ホント?」に始まり、アンモニア臭を消して見せてもなかなか購入まではたどり着くことができません。

生成装置への取り組み

そこで、作戦変更です。病院や介護施設、さらには食品工場へと、業務用の市場に狙いを定めました。知人の会社を応援する形でこの事業に参加していたのですが、2005年から独自に生成装置を開発して販売を始めたのです。

タッグを組んだ企業の営業力のおかげで、300万円もする装置がほぼ毎月1台ずつ売れて行きました。私は毎日一人で製造に追われていました。約2年間は順調に推移したのですが、その後は様々な要因でペースダウンを余儀なくされてきたので、もっと市場のすそ野を広げようと考えて、霧化器の開発に着手しました。

霧化器の開発の経緯・初めての訪中

azim0v39 霧化器の最大の難点は超音波振動子であるセラミック板の寿命でした。3,000から5,000時間で板の寿命が来るのです。国内の部品メーカーを探して試作を繰り返したものの、価格を抑えることはなかなかできません。

2008年7月31日、私が独自ブランドで霧化器の開発を決断した日です。一人で開発を進めようと考えた私は、インターネットで毎日調べました。中国のメーカー5社にメールを送り協力を要請したのです。そして2社に絞って交渉をつづけました。その後、大きな展示会に2度も参加し、サンプルを展示して市場調査をしながらプレゼンテーションを通して次亜塩素酸水溶液の良さを訴えながら市場調査を続けたのです。得られた結果は想像を超えて反応がよく、これなら売れる!と思いました。

商品化を決めた霧化器は、今までの日本には見られなかったデザインで、大きな手応えを感じた私は2008年12月15~17日まで60歳にして初めて独りで訪中しました。訪問先は中国でも最大の家電メーカーでしたが、マーケティングマネージャも快く対応してくれ、私の要求する仕様を満足させてくれたばかりか、新しい部品の提案もしてくれました。当時の仕様は、今では国内同業者のほとんどが使用している部品にも共通となっています。仕様も決まり発注を決断して嬉しくなった私は、ホテルに戻って英語も通じないレストランのスタッフを呼び、ルームサービスで注文したステーキとビールで一人で乾杯したのでした。

2009年1月の寒い朝、20フィートのコンテナが1,000台の霧化器の初荷を運び込んできました。輸入業務は初めての経験でしたが、幼いころの同級生が相談にのってくれ通関業者さんも紹介してくれたのでスムーズに運びました。手探りで取り組んだ海外での開発・製造、そして輸入の経験は私にとっては新鮮な仕事でしたが、振り返ればよくやったものだと思います。

 

新型インフルエンザが追い風に

さて、2009年と言えば全国的に大騒ぎになった感染事件がありました。そう、あの新型インフルエンザです。当時は強毒性の鳥インフルエンザH5N1のパンデミックが騒がれていたのですが、H5N1よりも先に豚由来の新型インフルエンザH1N1が驚異的な感染拡大をしていったことで霧化器の需要が一気に高まり、最初の1,000台は2009年夏には在庫が無くなってしまいました。私は発注を前倒しして4,000台の製造をメーカーに伝えたのです。20フィートのコンテナは40フィートと大きくなり、工場や倉庫を増設して対応しました。

流行ものの宿命とでも言いますか日本の医療技術のおかげか、新型インフルエンザの流行の衰えとともに霧化器と次亜塩素酸水溶液の売り上げが減少して行きました。それでも新技術の開発に取り組む一方で、霧化器もどんどん改良を加えながらデザインの違う機種の開発も進めてきました。

エコリーフ環境ラベルの認証取得

pyh00wjq こうして、市場が求めるニーズに的確に対応しようとする行動を地道に続けながらも、20ℓの次亜塩素酸水溶液(商品名はWahWワーウォ)で2015年にはエコリーフ環境ラベルという国際的に認められる認証を得ることができました。

エコリーフ環境ラベルはLCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示する日本生まれの環境ラベルです。
環境ラベルの国際基準に準拠しており、ISOが定めるタイプⅢ環境ラベル(ISO14025)に準拠しています。

私たちの製品がエコリーフ環境ラベルの認証を得たことで、環境に配慮した製品づくりをしていく姿勢がお客様に評価され、信頼していただけることと思います。

 

あなたの空間はだいじょうぶ?

そう問われたあなた、答えは用意できているでしょうか?現代社会では、騒音、振動、熱、臭い、ホコリなど、私たちの生活を脅かす様々な外敵があります。中でも、病原微生物(菌・ウイルス)や悪臭は手に負えません。

それに対する数々の商品が目まぐるしく市場に登場しますが、果たしてその商品はだいじょうぶでしょうか?そんな強敵に対して、次亜塩素酸水溶液WahWワーウォを細かな霧にしてあなたの空間に噴霧することで、たちどころにやっつけてしまいます。

これからは地球環境の劇的な変化が来ることが予想される中で、自らの環境は自ら守らなければならない時代に突入していると言っても過言ではありません。

今後への想い

4xeuwovs お客様が困っている状況を私たちの商品で解決してあげたい!
そして「ワーウォ!」と感動の言葉を共有したい。
私たちは、そんな思いを抱きながら日々の活動に邁進しています。

中国へ通っていた頃、広州の白雲国際空港から搭乗した帰国便のエアバスA320、キャビンの両側から霧が出ていたのを見て、あの霧が次亜塩素酸水溶液だったら、と思いました。
初めて行った中国では、取引先のメーカーの空気清浄機がバス停など行く先々に置いてあるのを目の当たりにしました。

いつの日か日本でも、人がいるところには必ず霧化器が置いてあっていつも霧が出ている、そんな光景が早く到来することを脳裏に描きながら、これからも事業活動を進めてまいります。

fstlj73y「霧革命」
は、私がライフワークとして取り組んでいるテーマです。

以上

WahWを希釈する際に水道水のpHはどう影響するのか?

水道水のpH値は希釈した後のpHにどう影響するか?

このご質問は、以前から時々寄せられていました。
ご質問に対しては、“実用上は問題にならないのでそのままお使いください”、とお答えしてきました。
あるとき、水道法に定められている「水道水質基準」で水質基準項目と基準値(51項目)の中に、pH値として5.8以上8.6以下と表示されているのを知り、“かなり幅が広い!”と思ったので、調べてみました。

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結果は、想定の範囲内でした。

上図をご覧ください。この図は、WahWの200ppm pH4.95~6.07までの5種類を、pH6.29、7.04、7.58、8.18の4種類の水で希釈して、それぞれのpH値と濃度を測定したものです。
例えば、pH5.48 、濃度207ppmをpH6.29の水で4倍希釈すると、pH6.22、濃度53ppmになり、pH8.18 の水で希釈すると、pH6.84 ,濃度52ppmになることを示しています。
同様に、他の希釈したデータを見てみると、原液ではpH値にかなりの幅がありますが、希釈後にはその幅も狭くなっていることが分かります。
このことから、“実用上問題にならないのでそのままお使いください”とお答えしてきたことが、間違っていなかったことがお分かりいただけたことと思います。
私たちは、次亜塩素酸水溶液を有効に活用していただくためには、水溶液のpH値を弱酸性領域になっていることをお薦めしています。理由は、殺菌因子である次亜塩素酸という物質の存在比が大きいのは、pHが4から6.5くらいの弱酸性領域とされているからです。

実際に確認した水道水のpH値は、私たちの周りではpH6~7ですが、地域によっては上限の8.6というところもありました。
ですが、今回のデータからも読み取れるように、pH8.18の水道水で希釈しても希釈後のpHは7の手前ですから、想定内だと考えられます。安心して希釈してお使いいただけます。

WahWを希釈したら水道水のpHによってどうなるの?

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水道水のpH値は、希釈した後のpHにどう影響するか?

このご質問は、以前から時々寄せられていました。
ご質問に対しては、“実用上は問題にならないのでそのままお使いください”、とお答えしてきました。
あるとき、水道法に定められている「水道水質基準」で水質基準項目と基準値(51項目)の中に、
pH値として5.8以上8.6以下と表示されているのを知り、”かなり幅が広い!”と思ったので、調べてみました。

結果は、想定の範囲内でした。

上図をご覧ください。この図は、WahWの200ppm pH4.95~6.07までの5種類を、pH6.29、7.04、
7.58、8.18の4種類の水で希釈して、それぞれのpHと濃度を測定したものです。
例えば、pH5.48、濃度207ppmをpH6.29の水で希釈すると、pH6.22、濃度53ppmになり、
pH8.18の水で希釈すると、pH6.84、濃度52ppmになることを示しています。
同様に、他の希釈したデータを見てみると、原液ではpH値にかなりの幅がありますが、希釈後にはその
幅も狭くなっていることが分かります。
このことから、“実用上問題にならないのでそのままお使いください”とお答えしてきたことが、間違っていなかった
ことがおわかりいただけたことと思います。
私たちは、次亜塩素酸水溶液を有効に活用していただくためには、水溶液のpH値が弱酸性領域になっていること
お薦めしています。理由は、殺菌因子である次亜塩素酸という物質の存在費が大きいのは、
pHが4から6.5くらいの弱酸性領域とされているからです。

実際に確認した水道水のpH値は、私たちの周りではpH6~6.5ですが、地域によっては上限の8.6という
ところもありました。
ですが、今回のデータからも読み取れるように、pH8.18の水で希釈しても7の手前ですから、想定内だと
考えられます。安心してお使いください。