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紫外線による遊離有効塩素の分解について

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次亜塩素酸は紫外線に弱い!
次亜塩素酸水溶液をペットボトルなどに入れて直射日光があたるところに放置しておくと、紫外線により遊離有効塩素が分解され濃度が低下することが知られています。(波長領域200~380nmの紫外線を吸収します)
お客様には「紫外線を受けると有効塩素濃度が低下しますので、ご注意ください」とお伝えし、具体的には、透明のペットボトルに入れて持ち運びをしたり、直射日光が差し込む窓際に霧化器を置いたりすることは避けてくださいと言っています。
実際にはどれくらいの影響があるのか直射日光の下で実証実験をしたので、ご覧いただき参考にしてください。(以下にデータを添付します)

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2枚目の考察にもあるように密閉状態のペットボトルでは、有効塩素濃度が下がりpHも下がっていますが、解放状態では酸が揮発することによりpHが上がることもあります。
また、霧化した状態では、空気中の二酸化炭素の影響によりpHが下がります。このことに関しては別途ご紹介いたします。