
ワーウォマンスリーレポート第56号は、少し趣を変えてみました。
4月になって桜前線は北上を続け、東北まで行きました。
北海道でも満開の時期は例年より早いようです。
本州ではこの時期ともなると(4月18日)桜はほとんど散ってしまいました。
弊社の近くには、日本全国の沖縄県を除く46都道府県の約100種の藤の花が咲く、日本一の藤公園があります。
第56号では隣にある和氣神社と藤公園を取りあげました。
今年は気温が高かったせいか、開花が早く藤の花も昨日の時点で3分咲だそうです。4月29日に予定されていた藤公園での藤まつりの開園式は4月22日になっております。
さて、巷では新型コロナの話題が極端に少なくなくなった気がします。GWを契機に感染者数が増えないことを望むばかりです。
新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました、本年もよろしくお願いいたします。
個人的なことですが、私に近い人が新型コロナウイルス感染症にかかってしまいました。会社の大小は関係なく、誰でもが感染するリスクはあるもんだ、と改めて認識した次第です。
私たちは長年にわたり空気感染の対策をしようと言い続けてきましたが、空間除菌を始めとする対策はまだまだ行き渡っていません。色々な原因があると思いますが、本53号では科学者に根強く残る「塩素トラウマ」を取りあげました。
ドイツ出身の物理化学者・電気科学者のフリッツ・ハーバーが、第一次世界大戦が始まると毒ガスの開発に積極的に関り、1915年には塩素を毒ガスとして使用したのです。170トンもの塩素ガスを放出し。5,000人のフランス兵が死亡、
14,000人が中毒になったという。
これから、「塩素は怖い・・・」という塩素トラウマが生まれ、100年以上を経てもなお生きている。何の科学的根拠も正しい知見も持たず、思い込みだけで発言するケースが余りにも多く見られ、そのしわ寄せが私たち一般市民にかかってくるのだから困ったものだ。
それらを本文で紹介しているので、ぜひともお読みください。
2022年11月11日、兵庫県姫路市において、第3回次亜塩素酸水溶液学会が開催された。
私にとっては、姫路だと距離的にも遠くなく、午後から参加させてもらった。
初めてお会いする方の方が多かったが、久し振りにお会いする方もいて、充実した日だった。
三重大学大学院の福﨑教授もお見えになり、久し振りに先生の講演を拝聴した。
先生は多くのスライドを用意され、標記のタイトルで相変わらず分かり易い講演をされた。
ワーウォマンスリーレポート第52号では、福﨑教授のスライドの中から一部を紹介し、皆さんに空間除菌の研究を知って欲しい次第だ。
空間除菌についての色々な情報を得て、皆さんの日常生活に活かしてください。私たちも応援しています。
マンスリーレポートをHPにアップする作業が止まっていました。
3回分ほどまとめて紹介します。
第51号は上記のような見出しで書きました。
遅れること約1年、国立感染症研究所は2022年3月28日の夜、こっそりとHPの記載を変更し、新型コロナウイルス感染症が空気感染により拡大するとした。
私たちは、早くから空気感染を主張し、対策を空間除菌を主体において行うべきだと繰り返し主張してきた。
2022年8月から始めた空間除菌応援キャンペーンは、おかげさまで好評に推移しており、しばらく続けようと予定している。