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空間除菌の伝道師集団がお届けする
ワーウォマンスリーレポート第53号

いつまでも 分かろうとしない 空間除菌 ― 新年も多数の感染者でスタート ―

新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました、本年もよろしくお願いいたします。
個人的なことですが、私に近い人が新型コロナウイルス感染症にかかってしまいました。会社の大小は関係なく、誰でもが感染するリスクはあるもんだ、と改めて認識した次第です。

私たちは長年にわたり空気感染の対策をしようと言い続けてきましたが、空間除菌を始めとする対策はまだまだ行き渡っていません。色々な原因があると思いますが、本53号では科学者に根強く残る「塩素トラウマ」を取りあげました。

ドイツ出身の物理化学者・電気科学者のフリッツ・ハーバーが、第一次世界大戦が始まると毒ガスの開発に積極的に関り、1915年には塩素を毒ガスとして使用したのです。170トンもの塩素ガスを放出し。5,000人のフランス兵が死亡、
14,000人が中毒になったという。
これから、「塩素は怖い・・・」という塩素トラウマが生まれ、100年以上を経てもなお生きている。何の科学的根拠も正しい知見も持たず、思い込みだけで発言するケースが余りにも多く見られ、そのしわ寄せが私たち一般市民にかかってくるのだから困ったものだ。

それらを本文で紹介しているので、ぜひともお読みください。

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空間除菌の伝道師集団がお届けする
ワーウォマンスリーレポート第52号

微生物との戦い  ~次亜塩素酸は矛と盾~

2022年11月11日、兵庫県姫路市において、第3回次亜塩素酸水溶液学会が開催された。
私にとっては、姫路だと距離的にも遠くなく、午後から参加させてもらった。
初めてお会いする方の方が多かったが、久し振りにお会いする方もいて、充実した日だった。

三重大学大学院の福﨑教授もお見えになり、久し振りに先生の講演を拝聴した。
先生は多くのスライドを用意され、標記のタイトルで相変わらず分かり易い講演をされた。
ワーウォマンスリーレポート第52号では、福﨑教授のスライドの中から一部を紹介し、皆さんに空間除菌の研究を知って欲しい次第だ。
空間除菌についての色々な情報を得て、皆さんの日常生活に活かしてください。私たちも応援しています。

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空間除菌の伝道師集団がお届けする
ワーウォマンスリーレポート第51号

なぜ空気感染が理解されないのか?
今こそ私たちには空間除菌が必要なのに !

マンスリーレポートをHPにアップする作業が止まっていました。
3回分ほどまとめて紹介します。

第51号は上記のような見出しで書きました。

「新型コロナウイルスは空気感染する恐れがある」と米国疾病管理予防センター(CDC)が認める。

と2021年5月7日、ニューヨークタイムスの記者が発表しました。
連邦保健当局は金曜日(2021年5月7日)、新型コロナウイルスの感染経路に関する一般ガイダンスを更新し、その中で、感染は非常に微細な呼吸器飛沫とエアゾール粒子を吸引することによって、また拡散された飛沫と接触して、あるいは汚れた手で自分の口や鼻、目に触れることによって感染が起こるとした。

遅れること約1年、国立感染症研究所は2022年3月28日の夜、こっそりとHPの記載を変更し、新型コロナウイルス感染症が空気感染により拡大するとした。

私たちは、早くから空気感染を主張し、対策を空間除菌を主体において行うべきだと繰り返し主張してきた。
2022年8月から始めた空間除菌応援キャンペーンは、おかげさまで好評に推移しており、しばらく続けようと予定している。
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空間除菌の伝道師集団がお届けする
ワーウォマンスリーレポート第50号

これでいいのか?わが日本?
今こそ必要だ!私たちは“空間除菌応援キャンペーン”」中です。

WHOやCDCが新型コロナウイルス感染症の感染ルートとして、第一に空気感染(エアロゾル感染)であると発表してから1年余りが経過しました。世界の共通したコンセンサスは
“新型コロナウイルス感染症の感染経路は空気感染だ”
です。

にも拘らず国は飛沫感染だ接触感染だと言い続け、これらを前提に対策を立てています。
外から持ち込まれたウイルスは、できる限り発症しないレベルまで数を減らすことが重要です。空気感染(エアロゾル感染)により感染拡大するのですから、室内にとどまっている間に不活化させなければならないのです。
これから厳寒の季節を迎えて換気が不可能な地域もあります。また、無責任に換気しても元気なウイルスは外に出てあちこちと動き回るので、どこで誰に感染するか分かりません。

空間除菌の必要性があるのはここなのです。ご理解ください。
ワーウォマンスリーレポート第50号では、空間除菌応援キャンペーンを案内させていただきました。お手軽にできる空間除菌をお得な投資で実現してください。

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WahW Monthly Report 第49号 です。

JFKの品質認証審査に合格しました。

この度、(一社)次亜塩素酸水溶液普及促進会議(略称:JFK)では、会員各社が取り扱っている商品の品質認証制度を実施し、合格した社はその商品にシールを貼ることが許可されることになりました。
今後、合格した社は積極的にJFK認証マーク(シール)をアピールし、市中に溢れる「怪しげな商品」と一線を画した信頼できる次亜塩素酸水であることを浸透させていく責務を持つ立場となったということです。

このことを取りあげて書きました。

空間除菌の大切さ

一昨年の春、WHOやCDCが新型コロナウイルス感染症の感染ルートについて、空気感染が主たるルートであると発表してから長く時間が経過した。それから遅れること約1年、今年の3月28日に国立感染症研究所は「新型コロナウイルス(SARS-Covー2)の感染経路について」と題してHP上に掲載した。

読むと、従来の対策に加えて空気清浄化や換気が取り上げられているに過ぎないようだ。賢明な皆さんは、感染形態やルートによって取るべき対策が変わるということはお分かりになることだろう。
頑なにマスクや手洗いに固執することなく、感染ルートに合った対策を取っていただきたいと考えます。
皆さんと一緒に考えてみませんか?

あなたの空間は大丈夫?

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WahW Monthly Report 第48号 です。

WahW Monthly Report 第48号をお届けします。(アップするのを忘れていました)

第48号ではブログを書いてみようと思ったのです。
ある人から言われたのです。コロナ禍における空間除菌の効果。嘘か本当か、と。

答えに戸惑いました。理由は「次亜塩素酸」が医薬品・医薬部外品ではなく雑品だから
○○に効くとか効果を言うことができないのです。
従って、そのバックグラウンドを丁寧に説明しなければならないのです。

これをまとめてみようと思い、ブログという形で作ったのが WahW Monthly Report 第48号です。
是非ともお読みくださるようお願いいたします。

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WahW Monthly Report 47号です。

3年ぶりに行動制限の無い今年のGWでした。行動制限という言葉が気に入りませんが、案の定、新型コロナウイルス感染症は減少しているようには見えません。

GW明けの厚生労働省HPに掲載されているデータで目を引いたのが、集団感染等発生状況でした。
これを見ると、突出して多いのが福祉施設と学校・教育施設等です。これは何としても減少させなくてはなりません。

そこで考え付いたのは無光触媒との併用です。弊社の無光触媒は光が当たらない所でも除菌・消臭機能を発揮し、重ねて使ううちに積層効果により持続性が出てきます。これらは社内の実験で証明されているのです。
次亜塩素酸水溶液の空間噴霧と無光触媒の併用で、即効性と持続性を実現することができます。集団感染等が発生するところの対策には大いに期待できます。

具体的な使用方法などについては、別途お問い合わせください。
過去のWahW Monthly ReportはQRコードからご覧ください。ダウンロードも可能です。

スライド1スライド2WahW Monthly Report

NITEの発表について、ワーウォマンスリーレポート第23号に書きました。

何じゃ、これは!?

そう思ったのは私だけじゃないでしょう。真面目に次亜塩素酸の事業に携わっている人の多くがそう思ったに違いありません。

敢えて1週間ほど沈黙して周りの様子を見ていましたが、いくつかの点で疑問に思うことがありますので書くことにしました。若干、専門的になりますが。

1.次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸、あなたは正しく理解していますか?

アルコールが市場から姿を消したことで、代替消毒剤がクローズアップされたことに端を発したのが今回の騒動だと私は見ていますが、厚労省を始めとし経産省・NITE、防衛省と多くの役所のHPには、決まってキッチンハイターが登場します。  実は、これに先立つ3月19日、NHKは「おはよう日本」で新型コロナウイルスの予防策の一つとして次亜塩素酸ナトリウムを利用しようという内容を報道していました。

市販の塩素系漂白剤をキャップ1杯(25ml)取り1ℓの水道水で希釈する(希釈倍率は40倍)と、0.05%(=500ppm)の濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液ができるので、それを布巾に付けてドアノブなどを拭けば良い、ということでした。ただし、次亜塩素酸ナトリウムには欠点もあり、濃度が高くなると肌荒れを起こすので注意が必要だとのことです。(放送の内容、赤字は筆者記入
NHKのコメント:「おはよう日本」では、数字は正しく言っております。参考にしたのは花王のHPで、家庭用の塩素系漂白剤ハイターの残留塩素濃度は数%ということでした、と言われました。(NHKふれあいセンター 0570-066-066 で確認)
濃度を謳うのであれば、元々の濃度がはっきりしていないと書けないのではないか?

そこで検証してみました。結果は、キッチンハイターの原液はpH11.8塩素濃度6%でした。次亜塩素酸ナトリウムでしたね。手元に60倍に希釈したデータがありましたので、それを見るとpH10.4 塩素濃度980ppmとありました。依然としてアルカリ領域にあります。すなわち、次亜塩素酸ナトリウム希釈液だということです。

一方で、WahWは弱酸性の次亜塩素酸水溶液。pHは5.5~6.5、残留塩素濃度200ppmです。このpHでは含まれる塩素は「次亜塩素酸」で、特徴としては弱酸であり、溶液のpHに依存してOCℓ-とH+に解離することです。
これを解り易く図示したのが、次亜塩素酸の解離曲線と言われ、pH に依存した次亜塩素酸の存在比率が変化し、洗浄、殺菌、漂白、消臭の作用効果を決めているのです。(弊社HP参照)
弱酸性領域では次亜塩素酸の存在比率が高く、ほぼ100%となるので次亜塩素酸は、殺菌因子と言われるのです。

しつこいようですが、次亜塩素酸ナトリウム希釈液の使い方についておさらいしておきます。
見てきたように次亜塩素酸ナトリウム希釈液は強アルカリ性であり、その強い酸化力から様々な分野で消毒に使われています。強力なために次のことに注意が必要です。
① 人体には使わない。
キッチンハイターを直接触ったことがある人は、ぬるっとした感触を覚えていませんか?
これは皮膚のタンパク質が、強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムによって溶かされているからなのです。60倍に薄めても、なおpHが10.4とアルカリ性ですから、こんなモノを人体に使ってはいけません。
② 強力な漂白力に注意。
次亜塩素酸ナトリウムは、強力な漂白剤です。衣服等に付着すると色落ちします。
③ 金属を侵す。
次亜塩素酸ナトリウムは、強アルカリ性であり酸化剤であるために、金属を強く侵すことがあります。
④ 人体やペットの生体には絶対に取り込まない。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液は生物に有害です。食べる、飲む、吸い込む、注射するなどして体内に入れないようにしてください。トランプが言うことを聞かないように。

こんな物質、経産省やNITEが言うまでもなく、人体には使いませんよね。間違い易いような報道には気を付けなければなりません。

2.次亜塩素酸水と次亜塩素酸水溶液の違いは何でしょう?

「次亜塩素酸水」は殺菌料の一種であり、塩酸または食塩水を電解することにより得られる、次亜塩素酸を主成分とする水溶液である。わが国では平成14年6月に食品添加物として指定されている。食品、添加物等の規格基準(昭和34年12月厚生省告示370号)において、「次亜塩素酸水」は、最終食品の完成前に除去しなければならない」等の使用基準及び成分規格が定められている。(厚労省)
一方で、私たちが生成しているのは希釈混合方式(pH調整方式)と呼ばれ、次亜塩素酸ナトリウムを薄めた後、酸性溶液(塩酸等)で弱酸性にpH調整する方式です。方式が異なるので「次亜塩素酸水」と名乗ることができないのです。(平気で「次亜塩素酸水」と名乗っている会社は多いですが。)
さて、次亜塩素酸水溶液ですが、生成方法は違うものの液性は同じですので、pH、残留塩素濃度(ppm)が同じであれば同じ働きをします。もちろん食品添加物とは謳えませんが、濃度の濃い次亜塩素酸水溶液を生成することができる点は利点でしょう。

3.「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート:令和2年5月29日現在)

現時点において、「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスへの有効性は確認されていないで始まったファクトシートですが、噴霧に関する衛生当局の見解では、WHOも、CDCも、中国CDCも、はたまた厚生労働省までもが、次亜塩素酸を含む消毒薬は安全上の問題があるので、噴霧してはならない、と書かれています。
これはどう見ても、次亜塩素酸ナトリウムの希釈液のことを指しているとしか判断できないのですが、業界の人ではなく一般の人が見るとどのように受け止めるでしょうか?
またNITEは、6月4日販の“よくあるお問い合わせ”で、「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか?の問いに対して、空間噴霧は対象になってない、とか、噴霧利用の是非について何らかの見解を示した事実はない、と回答し、ファクトシートも、経産省やNITEとして何らか見解を示すものではない、と言っています。

次亜塩素酸水溶液による空間除菌は、弊社では長年にわたり事業として行っています。その間、多くのお客様に喜んでいただいていますし、健康を害された報告はありません。
三重大学大学院の福﨑智司教授とは、私も空間除菌をテーマに多くの課題に取り組んできました。その一部は、教授の著書で、わが国では次亜塩素酸についての唯一の参考書と言われる、「次亜塩素酸の科学」の第7章 次亜塩素酸水溶液の超音波霧化による施設環境の殺菌 に記載されています。(なお、この書籍の内容は5か所もファクトシートに参考として引用されています。)
詳細は、この書籍を参照していただきたいのですが、7.2 超音波霧化による液性の変化 の中でFAC(遊離有効塩素)の消失率はpH6で25~95%、pH10で10~90%と幅広く変化する。と書かれています。(P94)
通常では、pH6、50ppmで空間噴霧していますが、かなりの消失率があることを考慮すると体内に入る次亜塩素酸はさらに低く抑えられているということです。

今年の年末には、新しいモデルの専用霧化器を開発し、発売する予定です。それを契機に改めて皆さんに役立つデータを、数多く取り直したいと考えています。

4.役所や外郭団体、マスコミの発表に振り回されていませんか?

5月29日の経産省・NITEの発表、それに続くマスコミ等の報道により、弊社のお客様からは連日のように問い合わせがあります。でも、しっかり正しいことを説明すれば理解され、安心して使ってくださいます。
私たちのご愛用者様の一部は、お客様や保育園・学校などでは父兄の行動に神経を尖らしておられ、今更ながら国やマスコミの影響力の大きさに驚いています。
前述した三重大学大学院の福﨑智司教授は、著書の「次亜塩素酸の科学」の前書きで次のように述べています。
「次亜塩素酸は、優れた酸化剤であるがゆえの短所も併せ持つ。次亜塩素酸の長所を有効に活用するためには、むしろ短所を理解することの方が一層重要である。」と。

5.終わりに

もう一度冷静になって振り返りませんか? そして、自らの判断で情報が正しいか否かを判定するようにしてください。
政治家たちの利権? この商品を販売すれば儲かりそうだ。これをこんな形で報道すれば視聴率が稼げそうだ。等々、社会には多くの情報がそれぞれ理由を持って飛び交っています。
それを正しい基準をもって咀嚼し判断することが求められています。弊社は、そのお手伝いは真摯に行いますので、ご遠慮なくお尋ねください。お待ちしております。
service@wahw.co.jp

以上

ワーウォマンスリーレポート’19 Feb. 第7号

一月往ぬる二月逃げる三月去る

第6号を書かなきゃと年末に慌てて取りかかったものの計画がずれてしまい、結局長い年末年始のお休みが明けてやっとリリースできたのも束の間、気が付けばもう第7号を用意しなければなりません。

何十年も前だと記憶しますが、確か子供の頃に聞いた言葉に「一月往ぬる二月逃げる三月去る」が脳裏に浮かびます。読みは「イチゲツイヌルニゲツニゲルサンゲツサル」だそうですが、私はこれを「イチガツハイヌル、ニガツハニゲル、サンガツハサル」と言っていました。

正月から三月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを、調子よく言ったもの、のようですが、皆さんも私と同じように毎日が早く過ぎていくように感じておられることでしょう。

 

さて、今年に入ってから全国的にインフルエンザが猛威を振るい始め、最近では毎日のように朝のTV

では大きく取り上げられています。特に目立つのは“集団感染”が多く、さらにはインフルエンザの感染を原因に死者が多数発生しているということです。

そして本日(2月1日)のニュースでは、
インフル患者222万人、1999年度以降で最多 全都道府県で警報レベル
の見出しで、厚生労働省は1日、全国約5000の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が、1月21~27日の1週間で1医療機関当たり57.09人になったと発表した。前週(53.91人)から増加し、現在の方法で統計が始まった1999年度以降で最多となった。この1週間で受診した患者数は約222万6000人と推計される。と報道されている。

昨今のこのような状況を見るにつけ、改めてインフルエンザと次亜塩素酸水溶液について書いてみました。
今季のインフルエンザは、昨年9月ころから感染が報告され始め、年末から年始にかけて全国的に感染拡大が広まってきました。
10年余り前に厚労省が出した「インフルエンザの基礎知識」では、インフルエンザの予防について次のように書かれています。

■    流行前に
インフルエンザワクチンを接種
■    インフルエンザが流行したら
・人込みや繁華街への外出を控える
・外出時にはマスクを利用
・室内では加湿器などを使用して適度な湿度
・十分な休養、バランスの良い食事
・うがい、手洗いの励行
・咳エチケット

ここで皆さんとご一緒に次亜塩素酸水溶液を有効活用した予防策について考えてみましょう。

インフルエンザはどうやって感染するの?

インフルエンザウイルスは、呼吸とともに体内に侵入し、のどや気管支、肺で急激に増殖すると言われています。
つまり、感染者の咳やくしゃみなどの唾液に含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによって感染します。(飛沫感染)また、感染者が触れたモノに触った手で自身の口を触ったりする接触感染によって感染するのです。
他にも、外出先から衣服の繊維に付着してインフルエンザウイルスを持ち込み、埃と共に空間を漂うインフルエンザウイルスを吸い込むことによっても感染します。
また、最近の研究によると、インフルエンザウイルスは、通常の呼吸だけでも感染することが分かったそうです。2018年1月に発表されたメリーランド大学の科学者らによる研究では、インフルエンザウイルスの感染は、単に呼吸によって他の人に印する円座を渡す可能性があることを示しています。この論文は全米科学アカデミー誌に掲載され、インフルエンザの患者が吐き出した空気に大量の感染性ウイルスが含まれており、呼気による空気感染を考慮する必要性を示す証拠が示されています。(レポートの第4号で既報)

私たちは、このような現実から、インフルエンザウイルスを如何にして体内に侵入させないようにするか?を検討した結果、次亜塩素酸水溶液の超微細噴霧による「空間除菌」を提唱しているのです。

「最小発症菌数」という表現をお聞きになったことはありますか?言葉通り、体内にいくつ以上の菌やウイルスが侵入したら発症するのか、という菌やウイルスの個数を表すものですが、この数値を超えないように侵入を防ぐことが重要です。
参考までに食中毒を起こす主な微生物を上げてみました。

食中毒原因菌

最小発症菌数

サルモネラ属菌

100~10万

腸炎ビブリオ

10万以上

カンピロバクター属菌

100

O157

10~100

大腸菌

100~1000

黄色ブドウ球菌

10万以上

ボツリヌス菌

10万以上

ウェルシュ菌

100万以上

セレウス菌

10万以上

ノロウイルス

10~100

コレラ菌

100万以上

赤痢菌

10~1万

腸チフス菌・パラチフス菌

10~100

こうして見ると、少ない菌数で発症するO157やノロウイルスは特別な注意が必要だと分かります。

 一方、インフルエンザの感染については、飛沫感染、接触感染はもとより、呼吸だけでも感染するというように、空気感染への備えが必要です。
実は、様々な実験で、驚くような結果が多く確認できています。衣服の繊維に入り込んだ新型インフルエンザウイルス(H1N1)に対しても、次亜塩素酸水溶液の超微細粒子の噴霧による不活化が確認され論文発表がされています。人がウイルスのキャリヤーとなる可能性は否定できません。

 2018年に発売されたP社さんのジアイーノでは、揮発した次亜塩素酸による殺菌効果も確認された、という成果が学会発表されています
このように、次亜塩素酸水溶液による「空間除菌」の手法を利用して、インフルエンザの感染予防をすることは、私たちの安全・安心な生活を営む上では欠かせない有効手段と言えるでしょう。
今後しばらくはインフルエンザに感染しないように気を付けなければならない日々が続くと思いますが、手軽に実行できる「空間除菌」に取り組まれることをお勧めします。

 体内に侵入するインフルエンザウイルスの数を少なくする対策と共に、体内に侵入したインフルエンザウイルスへの対策は無いのでしょうか?
もちろん、ワクチンの接種は有効かもしれませんが、対象となる型やワクチンの種類は専門医の診察を受けないと正しい処方はできません。また、薬の副作用も不安がありますね?

 体内に侵入したインフルエンザウイルスが、細胞内に侵入する前、口腔内や喉にいる間に細胞への感染を阻止できれば安心です。
最近知った状ですが、紅茶に含まれるポリフェノールの中の成分には、インフルエンザウイルスが細胞への感染を阻止する力があるというのです。
これで、次亜塩素酸水溶液の微細粒子の噴霧による空間除菌と、それを潜り抜けて人体に侵入したインフルエンザウイルスを紅茶によって細胞への感染を阻止することで、予防効果が高まることが期待できます。
著作権上、内容は詳細に書くことができませんが、ご興味をお持ちの方は以下のHPを参考にご覧ください。

日本紅茶協会

http://www.tea-a.gr.jp/labo/topics/topics01.html

三井農林株式会社 お茶科学研究所

https://www.mitsui-norin.co.jp/ochalabo/power/btp.html

 

ワーウォマンスリーレポート’19. Jan. 第6号

仕事始めに交わした会話

お客様と取り交わす新年のご挨拶の中で、驚くような話題がでたのでご紹介します。(代理店様より)

九州の某市であった出来事ですが、病院と介護施設を複数経営されているお客様の、病院を監査で訪れた保健所の所長様のことを話してくれたのです。同病院では次亜塩素酸水溶液を活用してくださっており、中でも霧化器を使った空間除菌を目にして対応した院長Dr.)に

所長)こんなことをしてはいけないよ!害になるばかりか、メリットは何もない!水を使って加湿するのがインフルエンザには一番いいんだ!

Dr.)・・・・・

言葉を失った院長Dr.は、相手が相手だけに面と向かって反論もせず、溜まったストレスを代理店の社長に愚痴としてぶっつけたのです。

社長も腹に据えかねたのか、私に電話で報告して来られ、「どうしたものだろうか?何かいい方法はないだろうか?」と困り果てた様子でした。

話を聞いた私は、2006年の秋を思い出したのです。台風13号は9月15日~20日にかけて、沖縄・九州・中国地方に暴風、大雨をもたらし、大きな被害が発生したのです。山口県内のある病院では、復旧工事の予算を取って工事に着工していたのですが、当時開発した生成装置を評価され、一部の予算を回して生成装置を導入され、次亜塩素酸の有効活用システムを構築されたのです。

翌年の春には、同病院からの声として「今年の冬はインフルエンザに誰もかからなかったな!」と聞きました。空間除菌はもとより、様々な場所でそれぞれに適した方法で活用された結果が見事に表れたのです。

皆様もご存知のとおり、最近では家電大手のP社さんもジアイーノを商品化されました。次亜塩素酸の有効活用が当たり前の時代になった今、あの保健所の所長さん、どうしていらっしゃるのでしょうか?

このレポートの第4号では、「インフルエンザウイルスは通常の呼吸だけでも感染」という報告を載せています。メリーランド大学の科学者らによって全米科学アカデミー誌(2018年1月18日)に発表されたこの論文は、空間除菌という方法が必要だとの認識を新たにさせてくれるものだと確信しました。

 

お知らせ

さて、本号では、継続していた「WahWの効果的な活用方法」をお休みさせていただきます。代わって、新製品のニュースをお届けします。

ご愛用いただいてきました霧化器AA-W105ですが、開発から7年が経過し、在庫とサービスパーツが無くなりましたので、この度次ページにご案内の新製品AA-W103を近く発売させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

タンク一体構造

これは従来のモデルと最も大きな違いです。一体構造にしたことで以下のメリットが得られました。

①     本体を構成するパーツが少なくなり、信頼性がアップしました。何よりも切り離すタンクを使用しないことが大
きな利点です。液を補充するたびに持って移動することが無くしたことで、タンクを落としたり傷つけたりすること
がありません。

②     従来では困難であったタンクの掃除が容易にできます。上蓋を外せばタンク内に手が入るので、お掃除も楽々でき
ます。定期的にお掃除をすることで、長期間にわたって性能を維持できます。

③     斬新で洗練されたデザインは、白色を基調として清潔感を出し、設置場所を選びません。一人一台を可能にする新
しい活用方法が生まれます。

④     オレンジをアクセントとして使用したのは、ワーウォ技術研究所が採用している色彩心理学に基づくもので、愛用
者様に安心感を与え、心身のバランスを整えながら安全・安心な生活空間づくりを楽しんでいただけます。

お部屋を安全・安心な生活空間に生まれ変わらせるアクセントとして、きっとお喜びいただけるものとお薦めします。

 

噴霧量の無段階調整

タッチパネル式の操作が主流となっている現状ですが、私たちは今回も敢えて霧段階に噴霧量を調整することを選択しました。噴霧の条件は様々な自然環境の影響を受けるため、常に一定の噴霧条件を維持することが難しく、電気的に同一条件で運転していても、環境の影響により霧の出方が変化します。

これを補正するためには、無段階に調整できる機能を持つモデルが必要です。

環境の変化に対応して噴霧量が調整でき、使用目的や対象によっても噴霧量を調整することができる、場面に応じてきめ細かな調整ができることは、愛用者様には安心していただける点です。

上蓋を外し上面から補充

上蓋を外せばタンクの内部は丸見え、タンクの様子が手に取るようにわかります。

そして液の補充は、ここから簡単にできます。タンクの底にある超音波振動子で作り出された霧のエネルギーは、フローターの穴を通してタンクの液面から霧になって空間に出て行きます。新しい技術によって、この方式が実現しました。

① 今まではタンクに液を補充するのが面倒だという声が多くありました。そのせいか、タンクに関するトラブルが多々発生していました。この方式の完成により、そのトラブルが見事に解決できました。

② タンクの容量は最大2ℓと少ないかもしれませんが、上面から容易に液を補充することができるため、容量についての問題はクリアできるでしょう。

③ また、希釈作業についても、ペットボトルを活用することで簡単に行えるので、ミスを減らすことができます。

開発の経緯

このモデルの開発を思い立ったのは2015年の1月でした。以来、改良について工場との打ち合わせを重ねてやっと商品化ができたのです。時間と技術の積み重ねから生まれたこの商品を、どうぞご愛用くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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